メバルはメバル属のメバル亜属に属する魚で、ここにメバル、トゴットメバル、ウスメバル、エゾメバルが属しています。

 
私たちが釣りの対象としているのはほとんどがメバルで、トゴットメバル、ウスメバルとも沖合いでの釣りの対象魚なので沖メバルとよばれることが多いようです。


style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-3012507391316008"
data-ad-slot="8044583152">

 
メバルは眼が大きいので眼張と名付けられといわれています。江戸時代には、眼玉が飛び出しているので、カエルが化けてメバルになると信じられていたという話もあります。

 
メバルの種類は様々な説があるので一概に決めることはできませんが、現在は3種類に分けることが提唱されています。

 
体の色と胸鰭の軟条の数からA,B,Cの3種類に分けられるようになっていますが、標準和名も未だに決まっていないようです。

 
体の色から見分けるといっても住む場所でかなり色は変わりますし、鰭の条数も成長過程数が増えることもありますので難しい分類です。

 
釣り人のいう赤メバル、青メバル、黒メバルというのがこの分類に近いものですが、地域によっても呼び名は変わりますので複雑です。

 
呼び名はともかく分類的には

A型、B型、C型で、生きている時の色、死んでからの色、胸鰭の条数で分けていきます。

  生体色 死後色 胸鰭条数 呼び名(関西) 呼び名(瀬戸内) 呼び名(関東)
A型 赤色 赤色 15本 赤メバル 金メバル 赤メバル
B型 青色 黒色 16本 青メバル 鯖メバル 黒メバル
C型 黒褐色 茶色 17本 黒メバル 本メバル 黒メバル

A型は、赤っぽい体色をしているので一般的に「赤メバル」とか「金メバル」と呼ばれるタイプです。

場所による体色の変化が大きいため、C型と混同されることが多いです。

体高が低くスマートで、胸ビレも長く、先端がややとがっています。

ウロコが粗くて大きく、ヒレも黄色から赤色味を帯びています。

この赤(金)メバルは居付きのタイプで、藻がある浅い場所でよく釣れます。

最大35cm程度まで成長します。

 
B型は、生きているときは背中が緑-青味を帯びているので、関西から瀬戸内海にかけて青メバルと呼ばれています。

関東で釣れることはまずないようですが、市場では黒メバルとして流通しています。

青メバルの数は多くありません。

体型はズングリとしてパワフルですが、30cmを超えることは稀であるとされています。

外洋を好み、潮が直接当たる磯や、流れのつよい瀬戸近くの緩みにいて、潮に乗って浮くため、おもに表層でヒットします。

磯でボラのようにジャンプするのはこのメバルです。
C型が、どこででも釣れる一般的なタイプで体高があり、多くが20cmオーバーが標準です。

たまに35cmを超える大物も釣れます。

生きているときは褐色から黒色ですが、死後はこげ茶色になります。

A型は藻につきますが、このC型は岩礁帯のやや開けた場所にいるため、ヒラメの外道で釣れることがあります。

海底近くを集団で漂うように泳いでいますが、潮の流れによって泳層が変化するため、タナを探りながら釣らなければなりません。


Comments are closed.