私が1月にメバルの船釣りに行く船は、神戸の須磨沖、垂水沖、淡路島の東側で釣らせる船と西側で釣らせる船とがあります。
明石海峡から東側は漁礁としては沈船と、沈み根が多いようです。
水深は浅いところで15mから20m、深くても30m程度というところでしょうか。
錘は船で統一ですから標準として30号をもっていきます。
根の高さは3mから10mくらいです。
メバルの船釣りの場合、アップダウンは必ずありますから、船長の指示で根掛かりを避けるようにしないとトラブルばかりで釣りにならなくなります。
船のメバル釣りのポイントはとにかく船長の指示に従うこと。
自分で魚探でも持っていれば別ですが、メバルのポイントである根の位置は必ず船長がしてくれます。
釣り場に着く前に仕掛けの用意をしておき、船長の合図とともに仕掛けを投入します。
根にかかる手前が投入のポイントで、船の流れによって、仕掛けが魚がいるポイントの根にさしかかり、メバルがエサに飛びついてくるという構図ですから、仕掛けを投入するタイミングがずれると、釣れるポイントをはずすこととなりますし、お祭りなどのトラブルを生じさせる原因となります。
特に潮の流れが速いとき、水深が深いときは気をつけなければなりません。
根に差しかかり、根が高い時は竿を上げるだけでは避け切れないかもしれませんので根掛かりをしないようにリールを巻いて避けます。
私は仕掛けを投入し、底を取ってから1mから2m巻き上げます。
そして、船長から根が近づいたとの注意があると、根の高さの分だけ仕掛けを巻き上げるようにしています。
一般的にメバルは潮上に向かって斜め前方を見ながらエサが流れてくるのを待っているといわれています。
そして、群が小さいときは上下に広がっているといわれていますから、早くメバルのいる棚を見つけることが必要です。
先ずはその日のメバルの棚を見つけることが先決です。
一般的には底に潜んでいることは少ないように思います。
阪神間ではこの棚を探るために長い仕掛けが有利だといわれ、最近では4mを超すような市販の仕掛けも登場しています。
常連さんは手作りで5mくらいの仕掛けを使う人もあります。
当然竿も長くなりますからこれは扱いに熟練が必要となります。
私は主に使うのが3m程度の竿ですが、5.3mのチヌ竿や改造した竿を使っている人も多く、あるメーカーからは専用の竿も出ているようです。
船のメバル釣りの場合は、あたりが出ても合わせません。
メバルがエサを加え、自分で反転した時に針掛かりさせる向こう合わせの釣りですから、あたりがあってもあせって竿をしゃくらず、ゆっくり巻き上げていきます。
慣れてくると、一尾かかっても少し巻いて落ち着かせ追い食いをさせて、2尾、3尾とつれるようになります。